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ナガトガリバ
学名:Euparyphasma maxima

ライトトラップに飛来した本種(2017.6.3 静岡県)
Data
和名 ナガトガリバ
開張 ♂:55〜60mm
♀:57〜65mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 6〜8月
樹液など
 幼虫はミズキ科(ヤマボウシ,ミズキ)の葉を食べる。
解説 大型のトガリバ。
前翅の地色は褐色で付け根と翅頂に淡褐色の紋がある。
トガリバの中では日本最大。
山地性。
海外では朝鮮半島に分布している。
国内に生息するEuparyphasma属は本種のみ。
 
写真は6月3日の夜、静岡県の標高約1,200m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。最初は活発に飛び回って撮影するチャンスがなかったが、数時間後に一度シートに止まると朝までじっとしていた。
 
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