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ヒトテントガリバ
学名:Tetheella fluctuosa

明かりに飛来した本種(2013.7.7 山梨県)
Data
和名 ヒトテントガリバ
開張 34〜39mm
分布 北海道,本州,四国
出現期 7〜8月
樹液,腐った果実など
 幼虫はカバノキ科(クマシデ,サワシバ)の葉を食べる。
解説 山地性の トガリバガの一種。
前翅は根元と外縁沿いが灰白色で、中央部は暗褐色で、内部に更に暗色の横線が2本ある。
以前は日本産は別亜種(isshikii)にされていたが、その後シノニムとなり、現在では亜種区分されていない。
海外ではロシア南東部からヨーロッパまで分布している。
 
写真は7月7日の夜、山梨県の標高1,600m付近の宿泊施設の明かりに飛来していた本種を撮影したもの。去年も同じ場所で撮影しているが、今回は色が大変濃い個体だった。
PHOTO

外灯に飛来した本種
(2012.7.25 山梨県)
 
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