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アオセダカシャチホコ
学名:Euhampsonia splendida

ライトトラップに飛来した本種(2013.7.7 山梨県)
Data
和名 アオセダカシャチホコ
開張 ♂:58〜65mm
♀:約68mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5,7〜8月
食べない
 幼虫はブナ科(ミズナラ,コナラ,クヌギ,カシ類など)の葉を食べる。
解説 バッテン模様が特徴的な黄色いシャチホコ。
前翅は暗い黄色で、後縁沿いは鮮明な黄色い三角形。
内横線と外横線は暗色で明瞭、後縁中央に伸びる為、翅を閉じるとバッテンになる。
年2化で、蛹で越冬する。
和名に何故アオが付くかは不明。幼虫が白色だから?
海外では朝鮮半島,中国中部,ロシア南東部に分布している。
 
国内に生息するEuhampsonia属は以下の2種。
和名/学名 分布
セダカシャチホコ
Euhampsonia cristata
北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
アオセダカシャチホコ
Euhampsonia splendida
北海道,本州,四国,九州
 
写真は7月7日の夜、山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2013.7.7 山梨県)
 
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