ホーム > チョウ目 > スズメガ科 > ウチスズメ亜科
 
ウンモンスズメ
学名:Callambulyx tatarinovii gabyae

ライトトラップに飛来した本種(2018.7.21 静岡県)
Data
和名 ウンモンスズメ
開張 65〜80mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜9月
花の蜜など
 幼虫はニレ科(ケヤキ,ハルニレ,アキニレ)の葉を食べる。
解説 緑色をしたスズメガ。
新鮮な個体は緑色と淡緑色の斑紋が美しいが、色褪せし易い。
ウチスズメ亜科の仲間は口吻が退化する傾向にあるが、本種も該当するのかは不明。
翅の裏側は鮮明な黄色。
国内の北海道と対馬産の本種は別亜種(japonica)とされていたが、微細な差異しかなく明確に区別できないことからシノニムとなり、国内産として1亜種(gabyae)に統一されている。
国内に生息するCallambulyx属は本種のみ。
 
トップの写真は7月21日の夜、静岡県の標高500m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。過去色褪せ個体を1度撮影しているが、今回の場所では複数飛来した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2021.8.5 岩手県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2021.8.5 岩手県)

ライトトラップに飛来した本種B
(2021.8.4 岩手県)

ライトトラップに飛来した本種C
(2018.7.21 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種D
(2012.6.23 静岡県)
 
先頭ページへ