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トビイロスズメ
学名:Clanis bilineata tsingtauica

ライトトラップに飛来した本種(2021.8.4 岩手県)
Data
和名 トビイロスズメ
開張 95〜120mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島
出現期 6〜8月
なし
 幼虫はマメ科(フジ,ハギ類,クズ,ハリエンジュ)の葉を食べる。
解説 スズメガの一種。
明るい茶褐色をしており、後翅は中央から基部にかけて暗褐色。
夏に出現し、平地から山地にかけて普通に見られる。
国内の本種は中国と同じ亜種で、台湾産は別亜種(formosana)が分布している。
国内に生息するClanis属は本種のみ。
 
トップの写真は8月5日の深夜3時頃、岩手県の標高200m付近の林内に設置したライトトラップに飛来したもの。定規との比較写真で分かるが非常に大型であった。
PHOTO

キンモクセイ上の本種
(2012.8.14)

ライトトラップに飛来した本種@
(2018.7.15 新潟県)

ライトトラップに飛来した本種
(2021.8.5 岩手県)

桜並木にいた個体@
(2012.8.14)

桜並木にいた個体A
(2012.8.14)

桜並木にいた個体B
(2012.8.14)
 
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