ホーム > チョウ目 > スズメガ科 > スズメガ亜科
 
クロテンケンモンスズメ
学名:Kentrochrysalis consimilis

ライトトラップに飛来した本種(2016.5.1 山梨県)
Data
和名 クロテンケンモンスズメ
開張 50〜70mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜8月
なし
 幼虫はモクセイ科(イボタノキ,ハシドイ,トネリコ)の葉を食べる。
解説 山地性のスズメガの一種。
地色は灰褐色から灰白色まで変異があり、前翅に3本の縦長の黒紋と、中室端に白紋がある。
日本固有種。
国内に生息するKentrochrysalis属は本種のみ。
 
トップの写真は5月1日の夜、山梨県の標高1,000m付近のコナラ主体の雑木林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
岩手県や山梨県でのライトトラップでも飛来している。山梨では最盛期だったようで数は比較的多かった。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2021.8.4 岩手県)

ライトトラップに飛来した本種A
標高1,600m付近で撮影。
(2013.7.7 山梨県)

明かりに飛来した本種
(2013.7.6 山梨県)
 
先頭ページへ