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ホシヒメホウジャク
学名:Neogurelca himachala sangaica

川沿いにいた個体(2021.8.28)
Data
和名 ホシヒメホウジャク
開張 35〜40mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島
出現期 6〜10月
花の蜜
 幼虫はアカネ科(ヘクソカズラ)の葉を食べる。
解説 ハチドリのように飛ぶホウジャク亜科の一種。
体色は茶褐色で前翅後縁は大きく湾曲し、後翅は広く範囲で橙黄色。
日中に活動するが、夜間も活発に活動する。
海外では台湾,朝鮮半島南部,中国(中〜南部),インドシナ半島北部〜ネパールまで分布している。
 
国内に生息するNeogurelca属は以下の2種。
和名/学名 分布
ホシヒメホウジャク
Neogurelca himachala sangaica
北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島
ヒメホウジャク
Neogurelca hyas
石垣島,波照間島
 
トップの写真は8月28日に上流沿いの草むらにいた本種を撮影したもの。
過去には自宅の外灯にも飛来している。この時期になると自宅の外灯に飛来する蛾が激減する為、一晩中外灯をつけっぱなしにして6時前に確認したところ、本種が2匹も飛来していた。普段の外灯には飛来したことがないことからかなりの深夜に活動しているようだ。
新潟県では7月15日の早朝、ライトトラップを終えた帰り道でヘクソカズラと思われる若葉を食べている幼虫を発見することができた。
PHOTO

川沿いにいた個体@
(2021.8.28)

川沿いにいた個体A
(2021.8.28)

自宅の外灯に飛来した本種@
(2015.10.18)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2015.10.18)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2015.10.18)

自宅の外灯に飛来した本種C
(2015.10.18)

幼虫@
(2018.7.15 新潟県)

幼虫A
(2018.7.15 新潟県)
 
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