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ハイイロリンガ
学名:Gabala argentata

ハイイロリンガ(2008.12.27)
Data
和名 ハイイロリンガ
開張 22〜24mm
分布 本州,四国,九州,種子島,屋久島
出現期 4〜11月
 春に見られる個体は越冬個体。
不明
 幼虫はヌルデの葉を食べる。
解説 黄褐色の網目模様をしたコブガの一種。
色彩には個体差があり、灰色っぽい個体も見られる。
はっきりとした特徴的な模様があるが、葉の裏では保護色効果がある。
本種は図鑑により分類がさまざまで、ヤガ科リンガ亜科やキノカワガ亜科,コブガ科リンガ亜科などがあったが、当サイトでは最終的に「日本産蛾類標準図鑑」に従った。
 
写真は12月27日にタイサンボクと思われる木の葉の裏に複数の本種を発見し撮影したもの。この木だけに4匹も見られたので食草かと思いきや、食草はヌルデだった。恐らくこの木の葉の裏が擬態効果が最も得られるからであろう。
PHOTO

タイサンボクの葉に止まる本種@
(2008.12.27)

タイサンボクの葉に止まる本種A
(2008.12.27)

タイサンボクの葉に止まる本種B
右の奥にいるのも本種。
(2008.12.27)

タイサンボクの葉に止まる本種C
(2008.12.27)

タイサンボクの葉に止まる本種D
(2008.12.27)
 
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