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アオスジアオリンガ
学名:Pseudoips prasinanus

ライトトラップに飛来した本種(2017.6.4 静岡県)
Data
和名 アオスジアオリンガ
 別名:ヤマトスジアオリンガ
開張 34〜40mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜8月
不明
 幼虫はブナ科(ブナ,ミズナラ),カバノキ科(シラカンバ)の葉を食べる。
解説 リンガの一種。
前翅は若葉を思わせる淡い緑色。
春型と夏型があり、春型の♂は白色の横線は太く、横線に沿って赤色条がある個体も発生する。
後翅の色は雌雄によって異なり、♂では黄色、♀では白色をしている。
海外では朝鮮半島からヨーロッパまで広く分布している。
 
トップの写真は6月4日の夜2時前、静岡県の標高約1,200mの林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。今回は綺麗な赤色条のある個体だった。
山梨県での写真はすべて標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2017.6.4 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2017.6.4 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種B
(2017.6.4 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種C
(2015.8.11 山梨県)

ライトトラップに飛来した本種D
(2015.8.10 山梨県)

明かりに飛来した本種@
(2013.7.6 山梨県)

明かりに飛来した本種A
(2013.7.6 山梨県)
 
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