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ヨスジノメイガ
学名:Pagyda quadrilineata

草むらで採取した個体(2006.8.14)
Data
和名 ヨスジノメイガ
開張 16〜22mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島,宝島),沖縄島,石垣島,西表島
出現期 5〜8月
花の蜜など
 幼虫はシソ科(ムラサキシキブ,オオムラサキシキブ,コムラサキ,ヤブムラサキ)の葉を食べる。
解説 筋模様のある黄褐色のノメイガ。
両翅の地色は淡黄色で複数の横線がある。
マタスジノメイガPagyda quinquelineata)に似るが、横線は本種のほうが細く明瞭。
海外では台湾,中国に分布している。
 
トップの写真は8月14日に雑木林の草むらで採取した本種を持ち帰り部屋で撮影したもの。
下の写真は7月15日に雑木林の林縁の草むらで見つけた本種を撮影したもの。すぐに下草の葉の裏に止まるので、この仲間の撮影は難しい。
PHOTO

葉の裏にいる本種
(2006.7.15)
 
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