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ツマグロシロノメイガ
学名:Polytheipta liquidalis

マルバハギの葉の裏に止まる本種(2006.10.8)
Data
和名 ツマグロシロノメイガ
 別名:マダラシロオオノメイガ
開張 35〜41mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜9月
不明
 幼虫はモクセイ科のイボタノキの葉を食べる。
解説 大変綺麗な模様をしたノメイガ。
白地にオレンジと茶色の斑紋がある。
派手で目立ちそうだが、葉がところどころスポット状に枯れている葉の裏に止まると斑紋が枯れた部分と同じに見え、白い地色も透明感があり、背景に溶け込み意外にも見つけにくい。
 
10月8日の午前9時半頃、玄関付近を本種がヒラヒラと低空で飛び回って止まる場所を探しているようだがなかなか止まらず、やっとマルバハギの葉裏に止まり、撮影することができた。写真で見るとフラッシュのせいもあってはっきりと写っているが、マルバハギも本種の斑紋のようにところどころ枯れており、肉眼で見ると目立ちにくかった。やはり見つかりにくい場所を探して止まるようだ。
翌々年の7月26日に公園の広場で2年ぶりに本種を発見した。
PHOTO

マルバハギの葉の裏に止まる本種
(2006.10.8)

草の葉の裏に止まる本種
(2008.7.26)
 
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