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クロモンキノメイガ
学名:Udea testacea

ライトトラップに飛来した本種(2016.4.23)
Data
和名 クロモンキノメイガ
開張 15〜19mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(大島,利島,新島,式根島),小笠原諸島(父島,母島),四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島,八重山諸島(小浜島)
出現期 3〜11月
花の蜜
 幼虫はタデ科(イヌタデ),ナデシコ科(カーネーション),アブラナ科(ダイコン,ハクサイ,キャベツ,カリフラワー,カブ),マメ科(ダイズ,シカクマメ,インゲンマメ,アズキ,ササゲ),スミレ科(アオイスミレ,アリアケスミレ),セリ科(セロリ,パセリ,ミツバ),サクラソウ科(クリンザクラ),ヒルガオ科(サツマイモ,アサガオ),シソ科(ダンギク,ハッカ),オオバコ科(キンギョソウ),キク科(キク,マーガレット,ダリア,ヤグルマギク,レタス,マリーゴールド,セイタカアワダチソウ,アキノノゲシ)など極めて多くの農作物などの葉を食べる。
解説 黄褐色に2対の紋があるノメイガ。
食草は農作物が多く、害虫とされている。
海外では朝鮮半島南部に分布している。
 
トップの写真は4月23日の夜0時頃、近所の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。自宅の外灯にも飛来している。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種
(2007.4.6)
 
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