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ホシオビホソノメイガ
学名:Nomis albopedalis

♂(2007.5.12)
Data
和名 ホシオビホソノメイガ
開張 28〜36mm
分布 北海道,本州,九州
出現期 5〜8月
花の蜜 幼虫はイネ科(アズマネザサ)の葉を食べる。
解説 淡い褐色のノメイガの仲間。
2本の横線があり、♀ではギザギザした鋸状になる。
 
♂の写真は畑の周辺の草むらに飛んでいた♂を採取して撮影したもの。♀の写真は9月10日に玄関の外灯に飛来した本種を撮影したもの。ノメイガの仲間は葉の裏に止まる習性があるため、撮影は難しい。幼虫の写真はアズマネザサの葉を糸で綴った中にいたものを発見して撮影したもの。撮影当初は本種の食草が不明だったこともあり同定できなかったが、後に出版された「小学館の図鑑NEO イモムシとケムシ」(小学館)でアズマネザサで卵が発見され飼育も可能であったことが分かった。
PHOTO

♂@
(2007.5.12)

ポトスの葉の裏に止まる本種
(2007.5.12)

♂A
(2007.5.12)

外灯に止まる♀
(2012.5.2)

自宅の外灯に飛来した♀
♀では横線がギザギザしている。
(2006.9.10)

アズマネザサにいた幼虫@
(2011.10.29)

アズマネザサにいた幼虫A
(2011.10.29)
 
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