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ハネナガコブノメイガ
学名:Cnaphalocrocis pilosa

自宅の外灯に飛来した本種(2024.9.9)
Data
和名 ハネナガコブノメイガ
開張 14〜18mm
分布 本州(関東地方以西),小笠原諸島(母島,南硫黄島),四国,九州,沖縄島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 5〜9月
花の蜜
 幼虫はイネ科(メヒシバ,ススキ)の葉を食べる。
解説 ノメイガの一種。
翅は細長く光沢がある。
翅の外縁は広く暗褐色。
海外では台湾〜インドに分布している。
 
国内に生息するCnaphalocrocis属は以下の6種。
和名/学名 分布
コブノメイガ
Cnaphalocrocis medinalis
日本全土
イネハカジノメイガ
Cnaphalocrocis exigua
本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,沖永良部島,沖縄島
ハカジモドキノメイガ
Cnaphalocrocis stereogona
北海道(南部)、本州,小笠原諸島(父島,母島),四国,九州,屋久島,石垣島,西表島,小浜島
ハネナガコブノメイガ
Cnaphalocrocis pilosa
本州(関東地方以西),小笠原諸島(母島,南硫黄島),四国,九州,沖縄島,石垣島,西表島,与那国島
チビコブノメイガ
Cnaphalocrocis poeyalis
小笠原諸島(母島,南硫黄島),沖縄島,石垣島,西表島
コブナシノメイガ
Cnaphalocrocis suspicalis
九州(宮崎県)
 
トップの写真は9月9日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。以前神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップにも飛来しているが鱗粉がかなり擦れた個体だったが、今回は新鮮な個体だった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種
(2024.9.9)

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.10.22)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.10.22)
 
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