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ハイマダラノメイガ
学名:Hellula undalis

外灯に飛来した本種(2012.10.20)
Data
和名 ハイマダラノメイガ
 別名:ダイコンノシンクイ,ダイコンシンクイムシ
開張 12〜17mm
分布 北海道,本州,佐渡島,小笠原諸島(父島,母島),四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島,伊江島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島,波照間島,大東諸島
出現期 5〜12月
花の蜜
 幼虫はアブラナ科(ダイコン,カブ,ハクサイ,キャベツ)の葉を綴り、芯部を食べる。
解説 アブラナ科の野菜の害虫として知られるハイマダラノメイガ。
淡褐色の地に暗褐色〜褐色の斑模様をしている。色彩には個体差がある。
従来ノメイガ亜科に分類されていた種で、本亜科に分類される種は日本では本種1種のみである。
出現期は春から冬にかけてと幅広いが、特に9〜10月に数が多くなる。
幼虫はアブラナ科の野菜類の若葉を綴り芯部を食い入る為、重要害虫とされている。
海外では、台湾,東南アジア,太平洋地域,ヨーロッパ,アフリカに分布している。
 
トップの写真は10月20日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。暗褐色の個体だったが、8月6日には別種のように異なる明るい色彩の個体が飛来した。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2022.8.6)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2022.8.6)
 
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