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トビスジヒメナミシャク
学名:Orthonama obstipata

外灯に飛来した♀(2012.6.3)
Data
和名 トビスジヒメナミシャク
開張 16〜20mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(新島,式根島,神津島,三宅島,八丈島),小笠原諸島,四国,九州,対馬,トカラ列島,奄美大島,沖縄島,伊江島,宮古島,石垣島,西表島
出現期 3〜11月
花の蜜など
 幼虫はタデ科(ギシギシ),ブドウ科(ブドウ)などの葉を食べる。
解説 暗色の横帯が特徴的なナミシャクの一種。
雌雄で翅の色彩や斑紋が異なり、♂では地色が淡黄褐色で暗色の横帯内に縁取りのない黒点があるが、♀では地色が赤褐色で、暗色の横帯内に白い縁取りの黒点がある。
 
写真は6月2,3日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。静岡県の標高600m付近の林縁に設置したライトトラップにも飛来している。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂
(2012.6.2)

自宅の外灯に飛来した♀@
(2012.6.3)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2012.6.3)

ライトトラップに飛来した♀
(2013.5.25 静岡県)
 
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