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シロオビクロナミシャク
学名:Trichobaptria exsecuta

シロオビクロナミシャク(2011.8.12 山梨県)
Data
和名 シロオビクロナミシャク
開張 23〜29mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜6月,8月
不明
 幼虫はツルアジサイの葉を食べる。
解説 シジミチョウを思わせる小型のナミシャク。
黒地に白い帯模様がある。
昼行性で、低山地から山地の湿った林縁に生息している。
従来、北海道産のものは、白帯が太く別亜種(latifasciata)とされていたが、白帯が細い個体も見つかっており、逆に本土産でも白帯が太い個体も見つかっていることから、あくまで地域変異的な傾向であり、亜種は使用しないことが妥当と考えられている。
 
写真は8月12日に、山梨県の標高1,600m付近の登山道にいた本種を撮影したもの。日中に低空をよく飛び回り、蝶と言われても違和感はまったくなかった。
PHOTO

登山道にいた個体@
(2011.8.12 山梨県)

登山道にいた個体A
(2011.8.12 山梨県)

登山道にいた個体B
(2011.8.12 山梨県)
 
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