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ナミガタシロナミシャク
学名:Callabraxas compositata compositata

ライトトラップに飛来した本種(2017.5.29 埼玉県)
Data
和名 ナミガタシロナミシャク
開張 36〜39mm
分布 本州,伊豆諸島(伊豆大島,利島,新島,式根島),四国,九州,対馬,屋久島
出現期 5〜7月
花の蜜
 幼虫はブドウ科(ツタ)の葉を食べる。
解説 蝶のように美しい模様を持つナミシャク。
白地の翅は表は黒い縞模様をしているが、裏は斑模様になる。
後翅は外縁沿いが中央から後角部までオレンジ色をしている。
触角は雌雄共に糸状。
海外では朝鮮半島,中国に分布し、台湾には別亜種が分布している。
 
トップの写真は5月29日の夜0時頃、埼玉県の標高90m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。自宅にも時々飛来している。
PHOTO

庭のヤツデの葉の裏にいた本種
翅の裏の斑紋は表とはかなり異なる。
(2015.5.25)

ライトトラップに飛来した本種@
近所の雑木林で撮影。
(2013.5.31)

ライトトラップに飛来した本種A
(2013.5.31)

自宅の外灯に飛来した本種@
夜0時前に飛来した。蝶のように美しい。
(2007.6.12)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2007.6.12)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2007.6.12)
 
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