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アトクロナミシャク | |
学名:Lampropteryx minna | |
ライトトラップに飛来した♀(2017.9.15 新潟県) |
Data | |
和名 | アトクロナミシャク |
開張 | 20〜25mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州 |
出現期 | 5〜6,8〜9月 |
餌 | 花の蜜 幼虫は食草は不明だがアカネ科(ヤエムグラ,オククルマムグラ)での飼育記録があるとされる。 |
解説 |
ナミシャクの一種。 前翅は暗褐色で、白色の内・外横線の間に複数の黄白色の横線があり太い帯状となる。 チビアトクロナミシャク(Lampropteryx otregiata)と酷似するが、チビアトクロナミシャクでは高標高を好み本州では東北の山地、関東・中部地方では高山帯にのみ生息するのに対し、本種では全国的に広く分布していることや、♂の触角の枝状突起が長いこと、内・外横線の間の複数の横線の黄色が比較的強いことなどの違いがある。 海外では朝鮮半島,中国東北部,ロシア南東部に分布している。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した♀ (2017.9.15 新潟県) |