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オオミノガ
学名:Eumeta variegata

自宅の外灯に飛来した♂(2015.5.27)
Data
和名 オオミノガ
開張 ♂:32〜40.5mm
♀(体長):25〜35mm
分布 本州(関東・中部地方以西),四国,九州,対馬,南西諸島
出現期 5〜7月
無し
 幼虫は多食性で、広葉樹を中心に針葉樹や草本類も食べる。
解説 国内で最大となるミノガ。
前翅は暗褐色で翅脈上は黒色。前翅の翅頂付近は透明斑がある。
幼虫は木の枝や枯れ葉などで作った蓑の中で生活し、♀は羽化することなく一生蓑虫として生活する。
♀は蓑の中で産卵し、孵化した幼虫は蓑から糸を垂らし風によって移動するバルーニングを行う。
♂の寿命は短いが♀では長く、蓑の中に産卵した卵が孵化し、旅立つまで留まるという。
本種は古くから蓑虫として親しまれていた身近な虫だったが、1995年頃から国内に侵入したオオミノガヤドリバエ(Nearsomyia rufella)に寄生され個体数を大幅に減らしてしまっており地域によっては絶滅危惧種に指定されている。ただし、オオミノガヤドリバエは低温に弱い為、主に気温が低い地域では寄生されにくいとされている。
 
写真は5月27日の夜、自宅の外灯に飛来した本種の♂を撮影したもの。まさか自宅に飛来すると思ってもいなかったが、前翅長が20mm程ある立派な個体だった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種♂@
(2015.5.27)

自宅の外灯に飛来した本種♂A
(2015.5.27)

自宅の外灯に飛来した本種♂B
(2015.5.27)
 
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