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オオクシヒゲシマメイガ | |
学名:Sacada fasciata | |
ライトトラップに飛来した♀(2019.7.11 対馬) |
Data | |
和名 | オオクシヒゲシマメイガ |
開張 | ♂:24〜27mm ♀:30〜36mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州,対馬 |
出現期 | 6〜8月 |
餌 | 花の蜜 幼虫はブナ科(コナラ,ミズナラ,クヌギ,カシワ,クリ),アサ科(ムクノキ),ウルシ科(ヌルデ)の葉を食べる。 |
解説 |
シマメイガの一種。 前脚が長く、膝節の鱗毛束が目立つ。 ♂の触角は櫛状、♀ではほぼ糸状。 前翅は紅褐色。内横線と外横線の間は淡い。 同属のクシヒゲシマメイガ(Sacada approximans)に似るが、本種は先差異が淡く、外横線が波打たないことと、後縁で内横線に著しく接しないことで区別できる。 ミサキクシヒゲシマメイガ(Sacada misakiensis)では更に似るがミサキクシヒゲシマメイガでは前翅後縁で内横線と外横線が接近することや横脈上の2黒点が繋がり短条になることなどで区別できる。 海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した♀ (2019.7.11 対馬) |