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カタキオビマルハキバガ | |
学名:Deuterogonia chionoxantha | |
ライトトラップに飛来した本種(2014.7.26 静岡県) |
Data | |
和名 | カタキオビマルハキバガ |
開長 | 11〜15mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州 |
出現期 | 6〜9月 |
餌 | 不明 幼虫はカバノキ科(イヌシデ),ブナ科(ブナ)の枯れた樹皮・材部・菌類、バラ科(ソメイヨシノ)の枝に発生したチャノカイガラダケ・枯れた樹皮・材部を食べる。 |
解説 |
太い横帯模様が特徴のオビマルハキバガの一種。 地色は淡橙色で、黒色の縁取りのある橙褐色の太い横帯が2本ある。 胸部から翅の根本にかけて特に黄色いことから、カタキ(肩黄)の和名となっていると思われる。 オビマルハキバガの仲間の幼虫は菌類に侵された樹木の樹皮下に住む菌食性。 本種は千島列島まで分布するが、その他の海外からは発見されていない。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した本種 (2014.7.26 静岡県) |