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ノシメマダラメイガ
学名:Plodia interpunctella

玄米のケース内にいた本種(2012.6.9)
Data
和名 ノシメマダラメイガ
開張 13〜16mm
分布 日本全土
出現期 4〜10月
不明
 幼虫は貯穀(玄米,クルミ,落花生,ソラマメ,トウモロコシ,麦粉,菓子類など)を食べる。
解説 穀類の害虫として知られるマダラメイガ。
前翅の中央より前方に太い淡褐色の横帯があり、下部は暗色に縁取られる。
前翅後方は橙黄褐色で黒褐色の横帯がある。
本種は穀類をはじめ、乾燥加工食品に多く発生する。玄米では胚が餌となる。
温帯地域を中心に世界的に広く分布している。
 
写真は6月9日に、玄米を保管しているケース内にいた本種を撮影したもの。ケースにいたのはこの1匹だけだったので、恐らく玄米から発生したのではなく、玄米の匂いに惹かれてやって来たようである。すぐに飛んでどこかに隠れてしまったので、玄米を入れたコップを入れておいてしばらくするとコップのすぐ下のテーブル側面に飛来した。写真はその時のものである。2年前の9月10日の夜には、自宅の外灯にも飛来している。
PHOTO

玄米のケースにいた個体@
(2012.6.9)

玄米のケースにいた個体A
(2012.6.9)

玄米のケースにいた個体B
(2012.6.9)

横から見た本種
(2012.6.9)

自宅の外灯に飛来した個体
(2010.9.10)
 
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