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オオトウウスグロクチバ | |
学名:Avitta fasciosa fasciosa | |
![]() ライトトラップに飛来した本種(2012.9.15 山梨県) |
Data | |
和名 | オオトウウスグロクチバ |
開張 | 38〜47mm |
分布 | 本州,四国,九州,沖縄島 |
出現期 | 5〜11月 |
餌 | 樹液や果実
幼虫はツヅラフジ科(アオツヅラフジ)の葉を食べる。 |
解説 |
シタバガの一種。 地色は黄色味の強い茶褐色。 内横線・外横線・中央線,腎状紋は紫褐色。腎状紋は特徴的なソラマメ型。 本種は1970年から記録されはじめ、2000年代から増えてきているとされる。 低地から高標高地まで見られるが局所的で遇産と考えられている。 海外ではヒマラヤ山脈周辺〜マレー半島,ジャワ島,ボルネオ島に分布している。 国内の本種は基亜種で、ジャワ島とボルネオ島の本種は別亜種(gracilis)とされている。 |