ホーム > チョウ目 > ヤガ科 > シタバガ亜科
 
スジボソサンカククチバ
学名:Chalciope mygdon

墓地周辺にいた本種(2018.10.30 西表島)
Data
和名 スジボソサンカククチバ
開張 約34mm
分布 小笠原諸島,九州(鹿児島県),奄美大島,沖縄島,大東諸島,宮古島,石垣島,西表島
出現期 2〜12月
果実など
 幼虫はトウダイグサ科(コミカンソウ,キダチコミカンソウ)の葉を食べる。
解説 白いラインが特徴的なクチバの一種。
前翅の大部分が黒褐色で白色の細い縦帯が斜めに入るため、分断された黒褐色部が台形と三角形をなす。
特徴的な模様をしているが、枯れ枝や落ち葉に溶け込みやすく見つけにくい。
海外では中国,スリランカ,東南アジアに分布している。
 
写真は10月30日の日中の10時前に西表島の墓地周辺の草むらから飛び出してきた本種を撮影したもの。習性まで書かれた図鑑はほとんどないが、近い種類でこのパターンが多いことから昼行性なのだろう。
PHOTO

墓地周辺にいた本種@
(2018.10.30 西表島)

墓地周辺にいた本種A
(2018.10.30 西表島)
 
先頭ページへ