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オオシロテンクチバ | |
学名:Hypersypnoides submarginata submarginata | |
雑木林にいた本種(2008.7.3 静岡県) |
Data | |
和名 | オオシロテンクチバ |
開張 | 約45mm |
分布 | 本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島 |
出現期 | 4〜10月 |
餌 | 樹液や果実 幼虫はバラ科(ハチジョウクサイチゴ,ニガイチゴ,キイチゴ)などの葉を食べる。 |
解説 |
シタバガの一種。 前翅の地色は青味を帯びた暗紫褐色。 シロテンクチバ(Hypersypnoides astrigera)と酷似するが、シロテンクチバの前翅の地色は明るい褐色、腎状紋は純白、腎状紋に近い前縁沿いの白い斑紋が明瞭なのに対し、本種では前翅の地色はより濃色、腎状紋は淡黄色、腎状紋に近い前縁沿いの白い斑紋は不明瞭などの相違点がある。 海外では台湾,中国,インド,スマトラ島に分布、スマトラ島の本種は別亜種(sumatrensis)とされている。 |
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雑木林にいた本種 (2008.7.3 静岡県) |