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ムラサキクチブサガ
学名:Rhabdocosma aglaophanes

ビーティングで得られた個体(2020.5.3)
Data
和名 ムラサキクチブサガ
 別名:ムラサキスガ
開張 14〜18mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜7月
不明
 幼虫はニシキギ科(マユミ,コマユミ,ニシキギ,ツリバナ,ヒロハノツリバナ,ムラサキマユミ,サワダツ,クロヅル),スイカズラ科(ウグイスカグラ)の葉を食べる。
解説 クチブサガの一種。
全体的に紫色の強い光沢がある。
触角は根元から中央は太く光沢のある青紫色、中央より先は白色部がある。
幼虫は新芽を円錐形に綴って内部で生活するとされる。
海外の分布は知られていない。
国内に生息するRhabdocosma属は本種のみ。
  
写真は5月3日に近所の林道でヤマツバキなどがある茂みをビーティングして得られた本種を撮影したもの。
 
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