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サキシマベニコケガ
学名:Barsine expressa

ライトトラップに飛来した本種(2017.10.16 西表島)
Data
和名 サキシマベニコケガ
開張 17〜21mm
分布 石垣島,西表島,与那国島
出現期 3〜10月
花の蜜
 幼虫の食性は不明。
解説 八重山諸島に生息するコケガの一種。
翅は全体的に赤みを帯びた黄色〜橙赤色で、黒色で太い内横線と中横線があり屈曲してX字を描く。
中横線と外横線の間に黒点がある。
本種はハガタベニコケガの沖縄亜種(Barsine aberrans okinawana)と外見上区別が困難だが交尾器が異なり分布域も混生しない。
本種は海外からは知られていない。
 
写真は10月16日の夜、西表島の標高120m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2017.10.15 西表島)

ライトトラップに飛来した本種A
(2017.10.16 西表島)
 
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