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キベリチビコケガ
学名:Diduga flavicostata

ライトトラップに飛来した本種(2015.9.19 静岡県)
Data
和名 キベリチビコケガ
開張 約12mm
分布 本州,九州,屋久島,奄美大島,徳之島,石垣島
出現期 3〜9月
花の蜜
 幼虫は苔類を食べる。
解説 小型のコケガ。
前翅は褐色で前縁沿いは黄色く縁どられ内側は波打つ。
外縁沿いも薄い黄色で縁どられる。
西表島には翅の細い近似種がいるがまだ学名が付いていないという。
海外では台湾,マレー半島〜インドに分布している。
 
写真は9月19日の夜、静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
2017年7月11日には西表島の林縁に設置したライトトラップにも飛来した。望遠マクロに止まっているのに気付き、レンズを外して100mmマクロで撮影した。静岡県では渓流のある山地で夏でも涼しい環境だったが西表島の熱い環境でも見られる順応性に感心した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂@
(2017.7.11 西表島)

ライトトラップに飛来した♂A
(2017.7.11 西表島)
 
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