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チャマダラキリガ | |
学名:Rhynchaglaea scitula | |
ライトトラップに飛来した本種(2016.4.9) |
Data | |
和名 | チャマダラキリガ |
開張 | 30〜35mm |
分布 | 本州(太平洋岸は宮城県、日本海側は石川県が北限),伊豆諸島(八丈島),四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島,西表島 |
出現期 | 11〜12,1〜4月 |
餌 | 樹液,花の蜜,腐った果実 幼虫の食草は不明。 |
解説 |
キリガの一種。 前翅の色彩や斑紋は変異が激しい。地色は淡褐色で前縁の翅頂付近に台形の暗色紋がある。胸部背面は黒褐色。 クロチャマダラキリガ(Rhynchaglaea fuscipennis)に似るが本種で見られる前縁の翅頂付近の台形の暗色紋や前翅外縁沿いが波打つという特徴がないことで区別できる。 糖蜜トラップに集まるが灯火にも飛来する。 海外では朝鮮半島南部に分布している。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した本種 (2016.4.9) |