ホーム > チョウ目 > ヤガ科 > エグリバ亜科
 
オキナワオオアカキリバ
学名:Rusicada albitibia

ライトトラップに飛来した本種(2018.3.23 西表島)
Data
和名 オキナワオオアカキリバ
開張 約45mm
分布 屋久島,トカラ列島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 3〜12月
樹液など
 幼虫はアオイ科(ムクゲ,フヨウ,オオハマボウ,キヌアサ)の葉を食べる。
解説 キリバ族の一種。
前翅は暗紫褐色で内横線と中横線の間の前縁寄りに小白点がある。
中横線の前縁寄りに暗色の腎状紋があるがやや不明瞭。
海外ではインド〜オーストラリア北部,ソロモン諸島などに分布している。
 
写真は3月23日の夜3時半頃、西表島の標高70m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。当日は全国的に冷え込みが激しく西表島でも震えるほどの寒さでライトトラップにも数えるほどしか虫の飛来は少なかった。本種は比較的寒さに強いようだ。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2018.3.23 西表島)

ライトトラップに飛来した本種A
(2018.3.23 西表島)
 
先頭ページへ