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ソバカスキバガ
学名:"Gelechia" acanthopis

ライトトラップに飛来した本種(2016.12.4)
Data
和名 ソバカスキバガ
開長 17〜19mm
分布 北海道,本州,九州
出現期 9〜11月
不明
解説 キバガの一種。
前翅は細長く、淡褐色の地色に先端が黒褐色の鱗片が散布されている。
前翅中央よりやや後方の中室端に明瞭な黒紋がある。
本種はキバガ亜科キバガ属(Gelechia)に分類されていたがモグリキバガ亜科に変更されたもののまだ属名が決まっていない。
古い図鑑では北海道と本州で秋にしか採集されたことがないとされていたが九州にも生息し、5,6月での発見例もあるという。
日本固有種。
 
トップの写真は12月4日の早朝6時半頃、近所の林内に設置したライトトラップに飛来していた本種を撮影したもの。10年前の11月29日には庭のマルバハギを揺すり本種が飛び出してきたものを撮影している。
PHOTO

庭にいた個体@
(2006.11.29)

庭にいた個体A
(2006.11.29)

庭にいた個体B
(2006.11.29)

庭にいた個体C
(2006.11.29)
 
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