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ウスベリケンモン
学名:Anacronicta nitida

柵に止まっていた本種(2011.5.14)
Data
和名 ウスベリケンモン
開張 44〜50mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州
出現期 5〜8月
不明
 幼虫はイネ科ササ類の葉を食べる。
解説 淡い灰褐色の模様をしているケンモンガの一種。
前翅の地色は淡灰褐色で、内横線と外横線は二重。
環状紋と腎状紋の後縁側に、黒い縦筋がある。
腎状紋直下は広く白色。
♂の触角は繊毛状,♀では糸状をしている。
海外ではサハリン,千島列島,台湾,中国に分布している。
 
トップの写真は5月14日に、道沿いの柵に止まっていた本種を撮影したもの。以前撮影した個体より模様がくっきりしていて同じ種でも随分印象が異なっていた。
山梨県の標高1,600m付近の山地では、地元より更に本種の数が多く、1本の白樺に複数の本種が止まっていることが多かった。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.5.5)

ライトトラップに飛来した本種A
(2012.7.25 山梨県)

自宅の外灯に飛来した本種@
(2015.5.21)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2015.5.21)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2015.5.21)

ミズキ上の本種
(2008.6.1)
 
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