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ネグロケンモン
学名:Colocasia jezoensis

ライトトラップに飛来した本種(2016.8.8 山梨県)
Data
和名 ネグロケンモン
開張 28〜35mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜5,7〜8月
花の蜜など
 幼虫はブナ科(ミズナラ,クヌギ),ニレ科(ハルニレ),カバノキ科(アサダ),クロモジ科などの葉を食べる。
解説 ウスベリケンモンの一種。
灰褐色から茶褐色の模様があり、外横線から外側は全体的に灰白色。
2化目の個体は内横線と外横線の間の白色紋が明瞭。
触角は♂では両櫛歯状、♀では糸状。
日本固有種。
 
トップの写真は8月8日の夜、山梨県の標高1,000m付近のコナラ主体の雑木林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

外灯に飛来した本種
1,600m付近で撮影。
(2011.8.12 山梨県)
 
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