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ウスオビカギバ
学名:Sabra harpagula olivacea

♂(2011.8.12 山梨県)
Data
和名 ウスオビカギバ
開張 ♂:31〜36mm
♀:32〜38mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 6〜8月
食べない
 幼虫はカバノキ科(ダケカンバ,シラカンバ)の葉を食べる。
解説 山地性のカギバガの一種。
全体的に茶褐色で薄い斑紋がある。
♂の触角は櫛歯状で、♀では糸状。
本種は日本産亜種で、基亜種は中国東北部〜ヨーロッパに生息している。
国内に生息するSabra属は本種のみ。
 
写真は8月9日の夜、山梨県の標高1,600m付近の山地の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

外灯に飛来した♂
(2011.8.12 山梨県)
 
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