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スカシカギバ
学名:Macrauzata maxima maxima

ライトトラップに飛来した本種(2016.9.9)
Data
和名 スカシカギバ
開張 45〜60mm
分布 本州,伊豆諸島(伊豆大島,八丈島,三宅島,御蔵島),四国,九州,対馬,屋久島,種子島,トカラ列島(中之島),奄美大島,徳之島,沖縄島
出現期 5〜11月
食べない
 幼虫はカシ類(クヌギ,アラカシ,ウバメガシなど)の葉を食べる。
解説 透かしの入った大型のカギバガ。
前翅の中央に大きな透かし、後翅には小さめの透かしが複数ある。
触角は雌雄共に櫛歯状だが♂のほうが枝が長い。
幼虫は鳥の糞に擬態している。頭部と腹部は成長に従って白色になる。
 
トップの写真は9月9日の夜、神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
幼虫の写真は5月4日にスダジイと思われる葉に止まっていたもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.9.9)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.9.9)

ライトトラップに飛来した本種B
(2016.9.9)

ライトトラップに飛来した本種C
開張は46mm程であった。
(2016.9.9)

スダジイ上の幼虫@
(2010.5.4)

スダジイ上の幼虫A
(2010.5.4)
 
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