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マエキカギバ
学名:Agnidra scabiosa scabiosa

外灯に飛来した本種(2010.5.22)
Data
和名 マエキカギバ
開張 ♂:28〜30mm
♀:32〜35mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜5,7〜9月
不明
幼虫はブナ科(コナラ,クヌギ,クリ,アベマキ)の葉を食べる。
解説 カギバガの一種。
前翅先端が尖り、カギバガらしい体型をしている。
全体的に黄土色で、前翅と後翅の中央付近に淡褐色の斑紋がある。
前翅前縁は黄褐色。
対馬産のものは別亜種(Agnidra scabiosa fixseni)とされ、海外ではロシア南東部,中国,台湾に分布しており、基亜種に比べやや小型で赤みが強く明るいとされる。
 
写真は5月22日の夜、自宅の外灯に飛来した個体を撮影したもの。静岡県の標高600m付近の雑木林で実施したライトトラップにもよく飛来している。
PHOTO

外灯に飛来した本種
前翅前縁が黄褐色。
(2010.5.22)

ライトトラップに飛来した本種@
(2012.9.8 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2013.5.26 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種B
(2015.5.5 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種C
(2015.5.6 静岡県)
 
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