ホーム > チョウ目 > カギバガ科 > カギバガ亜科 |
マダラカギバ | |
学名:Callicilix abraxata abraxata | |
外灯に飛来した本種(2013.7.8 山梨県) |
Data | |
和名 | マダラカギバ |
開張 | ♂:27〜29mm ♀:36〜43mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州,屋久島 |
出現期 | 6〜10月 |
餌 | 食べない 幼虫はミズキ科(ヤマボウシ,クマノミズキ,ミズキ)の葉を食べる。 |
解説 |
前翅に大きな斑紋を持つカギバガの一種。 前翅中央に橙黄色の鱗粉を散りばめた暗灰色の大きな紋がある。紋の内部の翅脈は黒色。 更に紋内部に2本の青白い不明瞭な横帯がある。 触角は雌雄共に鋸歯状だが、♂の枝は長い。 関東地方周辺では、低山地から山間部に棲息する。 国内の本種は基亜種で、海外では台湾と中国に別亜種が分布する。 去年は白地のシート上での撮影の為、透かしの部分に気付かなかったが、今回は木製の手すりに止まっていたので透かしがあることが確認できる。 |
PHOTO | |
外灯に飛来した本種@ (2013.7.8 山梨県) |
外灯に飛来した本種A (2013.7.8 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種@ (2012.7.26 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種A (2012.7.26 山梨県) |
翅のアップ (2012.7.26 山梨県) |