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ヒメハイイロカギバ
学名:Pseudalbara parvula

ライトトラップに飛来した本種(2015.8.11 山梨県)
Data
和名 ヒメハイイロカギバ
開張 ♂:21〜25mm
♀:25〜29mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜9月
食べない?
 幼虫はクルミ科(ノグルミ,オニグルミ)の葉を食べる。
解説 近未来の飛行船のような形をしたカギバガ。
全体的に淡褐色で、内横線と外横線は暗色で真っ直ぐに伸び、前縁近くで前方に折れ曲がり、やや不明瞭になる。
翅頂には青みを帯びた灰色の紋を核とした黒色紋があり、橙黄色の三日月紋で縁取られる。
本州以南では山地性。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
国内に生息するPseudalbara属は本種のみ。
 
写真はすべて山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2015.8.11 山梨県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2012.7.27 山梨県)

ライトトラップに飛来した本種B
(2012.7.27 山梨県)

ライトトラップに飛来した本種C
(2012.7.27 山梨県)
 
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