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アカイラガ
学名:Phrixolepia sericea

自宅の外灯に飛来した本種(2015.6.13)
Data
和名 アカイラガ
開張 ♂:15〜19mm
♀:20〜23mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 6〜9月
不明
 幼虫はブナ科(クリ,クヌギ),ツバキ科(チャ),バラ科(ウメ,モモ),カキノキ科(カキノキ),クワ科(クワ),ヤナギ科(ヤナギ)などの広葉樹の他、ダイコンやサツマイモなどさまざまな植物の葉を食べる。
解説 小さな茶褐色のイラガ。
前翅中央に白色の中横線があり、中央付近で後方に尖る。
中横線から内側は濃褐色。外側は茶褐色。
海外では朝鮮半島,ロシア南東部に分布している。
 
国内に生息するPhrixolepia属は以下の3種。
和名/学名 分布
アカイラガ
Phrixolepia sericea
北海道,本州,佐渡島,四国,九州,対馬,屋久島
アマミアカイラガ
Phrixolepia tenebrosa
奄美大島
カクモンアカイラガ
Phrixolepia inouei
西表島
 
トップの写真は6月13日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
庭のイタヤカエデの葉の裏では瑞々しい体色をした本種の幼虫も発見している。
7月14日には近所のケヤキにいた幼虫を発見し、飼育してみたが数日葉を食べた後、土に潜ったようだったが残念ながら2週間後に掘り返してみても見つからなかったので消滅したと思う。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2015.6.13)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2015.6.13)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2015.6.13)

自宅の外灯に飛来した本種C
(2015.6.13)

沼沿いの茂みいいた個体
(2006.9.2)

自宅の外灯に飛来した本種D
(2006.6.17)

自宅の外灯に飛来した本種E
(2006.6.17)

自宅の外灯に飛来した本種F
(2006.6.17)

自宅の外灯に飛来した本種G
(2006.6.17)

ケヤキ上の幼虫@
(2024.7.15)

ケヤキ上の幼虫A
(2024.7.15)

ケヤキ上の幼虫B
(2024.7.15)

ケヤキ上の幼虫C
(2024.7.15)

ケヤキ上の幼虫D
(2024.7.14)

イタヤカエデ上の幼虫
(2009.7.11)

イタヤカエデ上の幼虫(フラッシュ無しバージョン)
(2009.7.11)
 
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