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オビベニホソシャク
学名:Eumelea biflavata insulata

ライトトラップに飛来した♂(2018.10.29 西表島)
Data
和名 オビベニホソシャク
 別名:オビベニホシシャク
開張 ♂:37〜45mm
♀:46〜51mm
分布 本州(紀伊半島南部),九州(鹿児島県,熊本県),屋久島,トカラ列島(口之島),奄美大島,徳之島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 3〜12月
花の蜜など
 幼虫はトウダイグサ科(オオバギ,アカメガシワ,クスノハガシワ)の葉を食べる。
解説 鮮やかな橙色をしたホソシャクの一種。
♂の翅は黄色に橙色の斑模様、♀では黄色で紫褐色点が散布される。
内横線・外横線・亜外横線の3つの帯がある。
本種はオビベニホシシャクと呼ばれていたが、ホシシャク亜科ではなくホソシャク亜科に属する為、和名も変更になった。
国内の本種は日本産亜種で基亜種はスンダランドに分布している。
  
トップの写真は10月29日の夜、西表島の標高25m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。去年も西表島で夜2時前、西表島の標高120m付近の林縁に設置したライトトラップにも飛来ししている。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂@
(2017.10.16 西表島)

ライトトラップに飛来した♂A
(2017.10.16 西表島)
 
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