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ホシホウジャク
学名:Macroglossum pyrrhosticta

ホシホウジャク(2006.11.12)
Data
和名 ホシホウジャク
開張 50〜55mm
分布 北海道,本州,小笠原諸島,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島,奄美大島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島,大東諸島
出現期 7〜11月
花の蜜
 幼虫はアカネ科(ヘクソカズラ,アカネ)の葉を食べる。
解説 ハチドリのように飛ぶホウジャク亜科の一種。
止まっていると枯れ葉のようで目立たないが、飛ぶと後翅のオレンジ色がよく目立つ。
まるでハチドリのように空中に止まっているかのようにホバリングしながら花の蜜を吸う。
昼行性。
海外では台湾,朝鮮半島,中国北部〜インドシナ半島,ネパール,インド南部,スリランカ,マレー半島,スマトラ島,ジャワ島,ボルネオ島,フィリピンに分布している。
 
トップの写真は11月12日に林縁のカラスウリの蔓に止まっていた本種を撮影したもの。そばの枯れ葉に似ていて気付きにくい。夜間、自宅の外灯にも飛来している。
PHOTO

枯葉に擬態して休む本種@
大きいガだが、枯れ葉のようで目立たない。
(2006.11.12)

枯れ葉に擬態して休む本種A
保護色効果は絶大で、枯れ葉に止まっていると非常に見つけにくい。
(2005.10.2)

枯れ葉に擬態して休む本種B
(2005.10.2)

枯れ葉に擬態して休む本種C
(2005.10.2)

吸蜜する本種@
(2005.10.15)

吸蜜する本種A
飛んでいる間は後翅のオレンジ色がよく目立つ。
(2005.10.15)

木柵上の幼虫@
(2014.11.22)

木柵上の幼虫A
(2014.11.22)

木柵上の幼虫B
(2014.11.22)

木柵上の幼虫C
(2014.11.22)
 
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