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ヤスジマルバヒメシャク
学名:Scopula floslactata claudata

ライトトラップに飛来した本種(2015.5.6 静岡県)
Data
和名 ヤスジマルバヒメシャク
開張 ♀:16〜27mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜9月
花の蜜など
 幼虫はタデ科(ギシギシ属),キク科(タンポポ属),アカネ科(ヤエムグラ属)の葉を食べる。
解説 ヒメシャクの一種。
地色は薄褐色で前翅にやや不明瞭な黄褐色の横線が内側に1本、中央から後方に3本ある。
夏に出現する2化の個体は1化に比べ非常に小型化するとされる。
国内の本種は日本産亜種で、海外では基亜種が朝鮮半島からヨーロッパに分布している。
 
写真は5月6日の夜0時頃、静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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