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ウスキクロテンヒメシャク
学名:Scopula ignobilis

ライトトラップに飛来した本種(2016.6.11)
Data
和名 ウスキクロテンヒメシャク
開張 20〜25mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(御蔵島),四国,九州,対馬,種子島,屋久島
出現期 6〜10月
花の蜜
 幼虫はベンケイソウ科(コモチマンネングサ),カタバミ科(カタバミ),ケシ科(ムラサキケマン),スミレ科(マルバスミレ),ニシキギ科(ツルウメモドキ),イヌサフラン科(ホウチャクソウ)などの葉や花弁を食べる。
解説 ヒメシャクの一種。
前翅の地色は淡黄色で、黄褐色の内・外・亜外横線があり、内横線と外横線の間に1対の小黒点がある。
後翅の小黒点は内横線の外側沿いまたは内横線上にある。
近似種とは本種の翅の外縁沿いに黒点列があることで区別できる。
海外では台湾,朝鮮半島,中国に分布している。
 
写真は6月11日の夜2時前、近所の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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