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オイワケヒメシャク
学名:Idaea invalida invalida

ライトトラップに飛来した本種(2012.9.7 静岡県)
Data
和名 オイワケヒメシャク
開張 ♂:15〜16mm
♀:16〜17mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島
出現期 5〜7,9月
花の蜜など
解説 淡黄褐色をしたヒメシャクの一種。
前翅と後翅の内横線と外横線の間に黒点がある。
外横線は翅脈上で濃くなり、時に点線状となる。前縁沿いと後縁沿いはより太くなる。
翅の外縁沿いの縁毛は翅脈付近で暗褐色になる。
同属のウスキヒメシャク(Idaea biselata)と酷似するが、外横線の形状と本種では後縁沿いが太くなる点で区別できる。
伊豆諸島産は別亜種(Idaea invalida faceta)とされている。
海外では中国に分布している。
 
写真は9月7日の夜、静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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