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フタナミトビヒメシャク
学名:Pylargosceles steganioides steganioides

ライトトラップに飛来した♂(2016.4.10)
Data
和名 フタナミトビヒメシャク
開張 22〜23mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島
出現期 4〜5月,7〜8月
不明
 幼虫はバラ科(バラ,オランダイチゴ),ヤマモモ科(ヤマモモ),ニレ科(アキニレ),ブナ科(クヌギ),ミズキ科(ヤマボウシ),シュウカイドウ科(シュウカイドウ),ヒユ科(イノコズチ),ヤマノイモ科(オニドコロ,カエデドコロ),キク科(ニガナ),マメ科(フジ),タデ科(ミゾソバ),カタバミ科(カタバミ),ユリ科(ホトトギス)など様々な植物の葉を食べる。
解説 褐色と淡褐色の明瞭な模様を持つヒメシャク。
前翅先端部の2対の淡褐色の紋が特徴的。
夏型は全体的に濃い褐色で、斑紋は不明瞭になる。
台湾には別亜種がいる。
 
写真は4月10日の夜、近所の林内に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。2匹飛来し、どちらも新鮮な個体だったが色彩に変異が見られた。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂@
春型の斑紋は明瞭。
(2016.4.10)

ライトトラップに飛来した♂A
白っぽい個体。
(2016.4.10)

自宅の外灯に飛来した♂@
(2007.4.10)

自宅の外灯に飛来した♂A
春型の斑紋は明瞭。
(2007.4.10)

外灯に飛来した♀
(2011.5.14)
 
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