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トウヒツヅリヒメハマキ
学名:Epinotia piceae piceae

ライトトラップに飛来した本種(2013.7.7 山梨県)
Data
和名 トウヒツヅリヒメハマキ
開張 12〜14mm
分布 北海道,本州
出現期 6〜8月
不明
 幼虫はマツ科(モミ属,トウヒ属)の葉を食べる。
解説 山地性のヒメハマキの一種。
前翅の地色は暗褐色で、根元から黄褐色の縦帯、後縁中央付近から黄白色の横帯がある。
また、前翅前縁中央付近から後縁後方にかけて銀色の横帯がある。
北海道以南に生息する本種は基亜種で、千島列島産は別亜種(brevivalva)とされる。
海外では千島列島,朝鮮半島,ロシア南東部に分布している。
国内に生息するEpinotia属は39種(目録参照)。
 
写真は7月7日の夜、山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。初めて見るヒメハマキではあるものの数は多かった。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2013.7.7 山梨県)
 
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