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ニセコシワヒメハマキ
学名:Neoanathamna nipponica

ライトトラップに飛来した本種(2016.4.22)
Data
和名 ニセコシワヒメハマキ
開張 13〜16mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜10月
不明
 幼虫は枯れ葉を食べる。
解説 ヒメハマキの一種。
前翅の地色は黄褐色で暗褐色のさざ波状の横線がある。
前翅前縁中央付近から後角にかけて不明瞭な暗褐色の帯、前翅前縁後方から外縁中央にかけて銀色の筋がある。
幼虫は枯れ葉を綴って生活する。
本種と類似したコシワヒメハマキ(Eucosma striatulana)が記載されているが「日本産蛾類標準図鑑」(学研)によると正体不明とされている。
海外では朝鮮半島に分布している。
 
国内に生息するNeoanathamna属は以下の4種。
和名/学名 分布
スジキヒメハマキ
Neoanathamna negligens
本州,四国,対馬,屋久島
スソモンサザナミキヒメハマキ
Neoanathamna pallens
本州,四国
チャモンサザナミキヒメハマキ
Neoanathamna cerina
本州,四国,九州
ニセコシワヒメハマキ
Neoanathamna nipponica
北海道,本州,四国,九州,対馬
 
写真は4月22日の夜、近所の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.4.22)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.4.22)

ライトトラップに飛来した本種B
(2016.4.22)
 
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