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カシワギンオビヒメハマキ
学名:Strophedra nitidana

ライトトラップに飛来した本種(2023.5.28)
Data
和名 カシワギンオビヒメハマキ
 別名:ウスオビチビハマキ
開張 7〜8mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜8月
不明
 幼虫はブナ科(コナラ,カシワ,ミズナラ,クヌギ,クリ)の葉を食べる。
解説 ヒメハマキの一種。
前翅の地色は暗灰褐色で、中央付近に2本の淡色の横帯があり、中央付近で外側に湾曲する。
前翅後方には鉛色条がある。
 
国内に生息するStrophedra属は以下の3種。
和名/学名 分布
ムジヒメハマキ
Strophedra magna
北海道
カシワギンオビヒメハマキ
Strophedra nitidana
北海道,本州,四国,九州
ギンオビヒメハマキ
Strophedra quercivora
本州

 
写真は5月28日の夜、近くの山中に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。似た模様を持つ種もいるが大きさ、特徴が一致するのは本種のみで、そばにはクヌギやコナラもある環境で寄主植物からもほぼ間違いなさそうであった。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2023.5.28)

ライトトラップに飛来した本種A
(2023.5.28)
 
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