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ハスオビヒメハマキ
学名:Sorolopha sphaerocopa

ライトトラップに飛来した本種(2016.6.18)
Data
和名 ハスオビヒメハマキ
開張 14〜17mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島
出現期 5〜9月
不明
 幼虫はホルトノキ科(コバンモチ),クスノキ科(タブノキ,ヤブニッケイ,シバニッケイ)の葉を食べる。
解説 ヒメハマキの一種。
前翅は緑色を帯びた褐色或は茶褐色で、前縁中央よりやや後方から後角付近にかけて暗褐色の横帯がある。
翅頂付近に暗褐色紋がある。
似た種もあるが体形はややずんぐりしている。
海外では台湾,朝鮮半島,中国,東南アジア,マルク諸島に分布している。
 
国内に生息するSorolopha属は以下の2種。
和名/学名 分布
タブノヒメハマキ
Sorolopha plinthograpta
本州(関東地方以西),四国,九州,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
ハスオビヒメハマキ
Sorolopha sphaerocopa
本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島
 
写真は6月18日の夜、神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2016.6.18)
 
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